カテゴリ:現場( 40 )

Rマークはリユースの‘R’

日本酒や焼酎の容器として使用されている720MLのびんは、色や形が様々。
製壜メーカーによって、若干、びんの高さや肩の張り具合が違うなど、同じような形のびんでも3~4種類あることが当たり前。
それも高さがわずか1mmの違いであったり、並べてよ~く見比べないとわからないような違いであったりと・・・
しかし、このわずかな違いで、中味のびん詰めなど、製品化の行程に支障をきたすおそれがあるため、720mlびんをリユースするためには、回収したびんの選別をきっちりやることが大前提になります。

日頃よりびんに触れている私たちでも、その違いを瞬時に判断できないことが多々あるほどですから、その選別作業は少なくとも「ひと手間」になってしまいます。一升びんのように規格統一されていれば、リユースの効率アップは間違いないところですが。
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写真の720mlのびん。びんの肩口に Rマークが刻まれています。

720ml Rびん。

Rびんとは、日本ガラスびん協会がリターナブルびんと認定したびんのこと。
このびんは規格統一されているので、製壜メーカーが違っていても、高さ、重さ形と全てが同じ。Rマークの刻印があるので誰が見ても判別可能で容易く仕分けもできます
規格が同じということは、容器のリユース促進には有効な要因であり、誰にでもわかるということが、リユースに最も必要なことなのです。
一升びんと同様、720mlのリユースシステムを展開するためには、市場でRびんの流通量を増やすことが、現状では一番の近道かもしれません。引き続き、探求を深めていきます。

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Rマーク画像 出典 日本ガラスびん協会

投稿者 「びん3号」 
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by bottle-recycle | 2015-07-09 09:46 | 現場

安心感という重さ

リターナブルびんとは、空きびんを回収後、きれいに洗浄し再び中味を充填して商品化させるびんのこと。

洗うだけで再使用(リユース)できるので環境にはとても優しい容器なのです。みなさんの身近なところでは、ビールびんや一升びん、宅配の牛乳びんなどが馴染み深いのではないでしょうか。

近年、これらのびんは家庭で見かけることがめっきり減ってしまいました。スーパーやコンビニには、びんビールや一升びんの日本酒や焼酎の品揃えがないことも珍しくないほどです。
今のご時世、「重い」「かさばる」「われる」といった理由から手に取っていただける機会が少なくなっているのも確かなのですが・・。

しかし、酒専門店や百貨店の酒売り場には、一升びんの日本酒や焼酎が数多く並んでいます。特定名称酒をはじめ、こだわりのある酒の多くは一升びんです。

酒には昔ながらの一升びんが似合うといったこともあるでしょうが、それだけではなく、びんの良さがあるが故、容器として選ばれているのは間違いないところです。

びんには趣もあるし、温かみもある。そして中味も美味しく感じる!?のも中味が天然素材からできたガラスにしっかりと守られているという安心感からくるものだと私は信じています。

一升びんの日本酒や焼酎を手にとって、その「重さからくる安心感」を感じてくださいね。

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投稿者 「びん3号」
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by bottle-recycle | 2015-06-06 08:55 | 現場

新しい一歩/イベント出展

新しい年を迎え、寒い日々が続いていますが、いかがお過ごしですか。昨年もブログ「びんのある暮らし」にお越しいただき、ありがとうございました。2015年も無限の器として暮らしには欠かせない「びん」について投稿してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、昨年最後の投稿のその後です!!
今度の11日(日)に横浜港大さん橋で開催される「よこはま大さん橋フェスタ2015~みんなの防災、みんなの市民文化祭~」で、空きびんからつくった小物の展示および販売をします!!

これで「空きびんをもう一度食卓へ」という活動に、「プロダクトセールス」という項目を加えることができ、新たな一報を踏み出すことになりました。

これまでもリサイクル業を営む事業者には、不要となったものから商品をつくり、販売するということは行われてきたものの、不特定多数の方に対面販売という例はほとんどないはず。

前例も教科書もないので戸惑うばかりですが、その分、ワクワク感は昇りっぱなし。

なにぶんはじめてのこと、厳しい現実に直面するかもしれませんが・・・それでも、空きびんからつくったガラスの小物を多くの方に見て触ってもらい、コミュニケーションしながら、次のステップへと進めたいと思います。

くわしくは→大さん橋フェスタ2015

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投稿者 新年のご挨拶兼ね、執筆者一同より
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by bottle-recycle | 2015-01-09 10:12 | 現場

10グラムの軽量化

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ことしの10月から、アサヒ、サントリー、サッポロの3社が共通で利用しているビールの中びん(500ml)を現在の470グラムから10グラム軽量化すると発表しました。

軽量方法はラベルを貼る部分を約0,3ミリへこませるそうです。3社合わせてビール中びんを年間約4億本ほど出荷していて、軽量化で輸送時などの二酸化炭素(CO2)排出量が年間175トン削減できると見込んでいます。軽量化によってどのような事象が想定されるかを調べていきたいと思います。

投稿者 「びん2号」
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by bottle-recycle | 2014-07-09 09:31 | 現場

行ってきました 上海出張

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今回は、新幹線(和皆号)に乗って、南京の手前、酢で有名な鎮江まで行きましたよ。

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食事の時に白酒が出てきましたがアルコール度数60度で、一口飲んでギブアップ!!
びんに特徴があって、底の方にとても有名な絵が描かれていて、裏側には獅子の顔が彫り込まれていました。実物は、なかなかカッコイイ・・・。
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ビールは中国製バドワイザー、漢字で書くと百威です。アルコール度数2.5%で体にやさしいような、やさしくないような、、、

2400万人以上の人口を抱え、中国最大都市なので消費するびんも相当な数。とりあえず出張の合間に「びん」のことを現地の人に尋ねてみると、40年くらい前までは、リターナブルびんもあったそうですが、現在は色選別後、細かく砕いて「びん」をつくる原料にしているとのこと。今回もプラスチックなどの廃棄物の調査がメインだったのですが、人口の多さから、「びん」だけの調査だけでも2,3日はゆうにかかりそうです。

投稿者 「007」
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by bottle-recycle | 2014-06-26 14:36 | 現場

春の訪れ

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昨年秋からの酒造りもいよいよ「皆造」を迎える時期になりました。
「皆造」とはその年のお酒を全て造り終えたということ、蔵人の労をねぎらい、「皆造祝い」の席を設けたりということがあるようですから、酒蔵にとって皆造というのはやはり特別なことのようです。

先日、びんの納品で訪ねた酒蔵も皆造を間近に控え、お酒のびん詰め作業におわれていました。
この日にびん詰めしていたのは「純米吟醸」。冷蔵庫で3年以上静かに貯蔵、熟成された後、出荷されるそうです。

横浜も、桜が満開!(この数日の風と雨でかなり散ってしましましたが・・・)

酒蔵も皆造により、春本番を迎えます。

投稿者 「びん3号」
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by bottle-recycle | 2014-04-07 08:47 | 現場

ビールも木箱だった

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リターナブルびんを流通させるには、びんの通い箱が大きな役割を担います。ビールびんも「P箱」というプラチック製の専用箱があります。みなさんも酒屋さんの倉庫の前などで見かけたことがあるのではないでしょうか。

今では当たり前ように使われている「P箱」も昔は「木箱」だったんです。私も30年近くびんを扱う仕事をしていますが、ビールの「木箱」を扱った経験がありません。調べると1965年にキリンビールが「P箱」導入ということですから50年も前のことになるんですね。このビールの「木箱」の存在、知ってはいたのですが、久しぶりに見かけ懐かしくなり紹介させていただきました。

投稿者 「びん3号」
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by bottle-recycle | 2014-02-10 08:07 | 現場

タイのごみ収集

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バンコクごみ収集車、午後9時30分ごろ
ビニールなどを分別しながら積んでました。びんは・・・う~ん、ここでは確認できなかった。

おまけは、世界遺産をバックにお昼寝ネコ。 どこで観てもネコはのんびりと気持ちよさそうにしていますね。
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投稿者 「007」
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by bottle-recycle | 2013-12-11 22:11 | 現場

イベント無事終了!

27日(日)、大桟橋にて開催されたイベントに今年も「びんプロジェクト」として出展、途中トラブルに見舞われながらもなんとか無事に終了しました。ブースに立ち寄り、「サンドブラスト体験」に参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。

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今年は回収したびんを利用して製作したペーパーウェイトにサンドブラストによる絵柄付けを小学生や園児の皆さんに体験してもらいました。その作業の説明もさることながら、同時にペーパーウェイト製作の過程やその原料として利用したびんの良さもお話させていただきました。できる限りわかりやすく話をしたつもりですが・・・さて、どれだけ伝わったかな・・・?

今思えば、園児や小学低学年の子供達に対してビールびんと一升びんを使ってのリターナブルびんの説明にはちょっと無理があったかなと反省しています。

それでも、びんからできたペーパーウェイトに触れて、ガラスの優しい温もりのようなものを感じ、今では飲料容器として見ることが少なくなってしまった〝びん“に対して多少は親しみを持ってもらえたのではないかと思っています。(そう期待しています!!)

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これからも引き続き、環境に優しいリターナブルびんの啓発はもちろんのこと、ワンウェイびんの新たな利用法やガラス工芸などの研究を、よりステップアップした形で展開していきたいと思っています。
来年のイベントに向け、私たちも楽しみながら準備を進めていきます。

投稿者 「びん3号」
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by bottle-recycle | 2013-10-29 14:39 | 現場

準備完了!!

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イベントブースの準備完了!!

あす27日は絶好の行楽日和となりそうですね。
まずは、横浜市中区の大桟橋ホールで未来の環境について横浜のこども達が描いた絵日記を見ませんか。

そのあとは、山下公園、みなとみらい地区、横浜中華街などファミリーで楽しめるところが近くにありますから、学んで楽しい1日になるはず。

「びんプロジェクト ガラスびん工芸体験」ブースで会えたら嬉しいです!!ご来場、お待ちしています。

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投稿者 「びん2号」
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by bottle-recycle | 2013-10-26 21:09 | 現場