日本酒や焼酎の容器として使用されている720MLのびんは、色や形が様々。
製壜メーカーによって、若干、びんの高さや肩の張り具合が違うなど、同じような形のびんでも3~4種類あることが当たり前。 それも高さがわずか1mmの違いであったり、並べてよ~く見比べないとわからないような違いであったりと・・・ しかし、このわずかな違いで、中味のびん詰めなど、製品化の行程に支障をきたすおそれがあるため、720mlびんをリユースするためには、回収したびんの選別をきっちりやることが大前提になります。 日頃よりびんに触れている私たちでも、その違いを瞬時に判断できないことが多々あるほどですから、その選別作業は少なくとも「ひと手間」になってしまいます。一升びんのように規格統一されていれば、リユースの効率アップは間違いないところですが。 写真の720mlのびん。びんの肩口に Rマークが刻まれています。 720ml Rびん。 Rびんとは、日本ガラスびん協会がリターナブルびんと認定したびんのこと。 このびんは規格統一されているので、製壜メーカーが違っていても、高さ、重さ形と全てが同じ。Rマークの刻印があるので誰が見ても判別可能で容易く仕分けもできます 規格が同じということは、容器のリユース促進には有効な要因であり、誰にでもわかるということが、リユースに最も必要なことなのです。 一升びんと同様、720mlのリユースシステムを展開するためには、市場でRびんの流通量を増やすことが、現状では一番の近道かもしれません。引き続き、探求を深めていきます。 Rマーク画像 出典 日本ガラスびん協会 投稿者 「びん3号」 #
by bottle-recycle
| 2015-07-09 09:46
| 現場
家族サービスでタイ、サムイ島へ。 相変わらず海きれいでした。 相変わらず、ビンの使用率の高さでした。 今回泊まったホテルでは、毎日フリーで追加される水が ホテルの名前入りのビンで出されていました。 たぶん、リユースボトルだと思うけど、口金はプルトップ式で、中身の詰め替えもしやすそうでした。 投稿者 「007」 #
by bottle-recycle
| 2015-06-23 08:41
| 心地よい時間
リターナブルびんとは、空きびんを回収後、きれいに洗浄し再び中味を充填して商品化させるびんのこと。
洗うだけで再使用(リユース)できるので環境にはとても優しい容器なのです。みなさんの身近なところでは、ビールびんや一升びん、宅配の牛乳びんなどが馴染み深いのではないでしょうか。 近年、これらのびんは家庭で見かけることがめっきり減ってしまいました。スーパーやコンビニには、びんビールや一升びんの日本酒や焼酎の品揃えがないことも珍しくないほどです。 今のご時世、「重い」「かさばる」「われる」といった理由から手に取っていただける機会が少なくなっているのも確かなのですが・・。 しかし、酒専門店や百貨店の酒売り場には、一升びんの日本酒や焼酎が数多く並んでいます。特定名称酒をはじめ、こだわりのある酒の多くは一升びんです。 酒には昔ながらの一升びんが似合うといったこともあるでしょうが、それだけではなく、びんの良さがあるが故、容器として選ばれているのは間違いないところです。 びんには趣もあるし、温かみもある。そして中味も美味しく感じる!?のも中味が天然素材からできたガラスにしっかりと守られているという安心感からくるものだと私は信じています。 一升びんの日本酒や焼酎を手にとって、その「重さからくる安心感」を感じてくださいね。 投稿者 「びん3号」 #
by bottle-recycle
| 2015-06-06 08:55
| 現場
ゴールデンウィークも終わり、すっかり通常の生活に戻りました。
早いもので5月も後半。いい陽気になりましたね。ということはビールがより一層おいしく感じる季節に突入です。 先日、テレビのバラエティー番組で「生ビールとびんビール※の違いは?」という問題があり・・・ その答えは「同じもの」でした。それを聞いた回答者からは「え~」だの、「うそだ~」といった言葉が! 確かにジョッキでグビグビと飲む生ビールは文句なしに美味しいですから無理もないですよね。 しかし上手にグラスへ注ぐことで、びんビールもかなりおいしくいただけるようですから! 「三度注ぎ」 是非、びんビールで実践してみてください。 ※ここでいう生ビールとは、居酒屋さんなどで飲む生樽からジョッキに注がれたビールのこと。そしてびんビールは熱処理をしていないビールのこと。 例えば、キリン一番しぼり、アサヒスーパードライ、サッポロ黒ラベル、サントリーモルツ などなど・・ 「三度注ぎ」をクリック!! 投稿者 「びん3号」 #
by bottle-recycle
| 2015-05-19 08:17
| 心地よい時間
オバマ大統領と安倍首相の公式夕食会の乾杯は、首相の地元、山口県の旭酒造が製造する「獺祭(だっさい)」の純米大吟醸。
以前は「山奥の小さな酒蔵」だった獺祭も今となっては飛ぶ鳥を落とす勢い! 最近では飲みたくてもなかなか手に入らないといったことも耳にするようになりましたね。 さて、オバマさんの感想はどうだったんでしょうか? 日本酒が話題にのぼり、そして呑むきっかけになってくれたら、これは大変うれしいことです。はじめの一歩が獺祭なんていいかもしれないですね。きっと日本酒に対するイメージが変わるのではないかと・・・それこそ、これが発端で日本酒の魅力に取り付かれるかもしれないです。 日本酒低迷と言われているなか、獺祭しかり、中小の酒蔵は元気いっぱいです。 銘柄によって味わいも様々ですから、タイプの違う酒を、食前、食中と呑むタイミングを選びながら嗜むことでそれぞれの良さがより引き立つと思いますよ。 今日も私は定番で! 投稿者 「びん3号」 #
by bottle-recycle
| 2015-05-01 10:49
| 心地よい時間
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